文部科学省 次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)終了評価で
最高評点Sを獲得しました

早稲田大学を主幹機関とし、本学、山形大学、東京理科大学、多摩美術大学を協働機関として2017年度から2021年度までの5年間にわたり実施した、「EDGE-NEXT 人材育成のための共創エコシステムの形成」が、終了評価において最高評価Sを獲得しました。

本プログラムは、前身のEDGEプログラムでの成果を基盤に、コンソーシアム参加大学の強みや国内外の産学官の英知を結集して、「グローバルリーダー」「医工分野」「地域貢献」を体現するアントレプレナーの育成を目指し、挑戦する人材の裾野拡大に向け「Future-EDGE人材(将来起業あるいは社内新規事業創出を担うであろう候補生)」、実際の起業?新規事業創出に向け「EDGE-NEXT人材(価値起点で実際に起業あるいは社内新規事業創出を実現できる人材)」を文理融合で養成することを目的としてきました。

本学は協働機関として、医療特化型ビジネスモデル仮説検証プログラム(ビジネスプラン立案及びその仮説検証)の実施、企業との連携による医療機器開発等における人材育成やメンタリング等の協力体制の構築など、医工連携の面から本事業に参画しました。最終評価では「東京理科大学や老虎机游戏と組み合わさった他にない連携は大変興味深い取り組みであり、実際のビジネスにも繋がる新規性を有している。」という評価コメントを得ています。

次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)とは

科学技術関係人材の育成?確保のために文部科学省が推進する政策の一つです。 前身のEDGEプログラムに採択された大学をはじめ、これまで各地の大学で取り組まれてきたアントレプレナーシップ教育の成果や課題を踏まえ、大学等の研究開発成果を基にした起業や新事業創出に挑戦する人材の育成、関係者?関係機関によるベンチャー?エコシステムの構築を目的として、2017年度~2021年度の5年間にわたって実施した事業です。

関連リンク:文部科学省 次世代アントレプレナー育成事業 (EDGE-NEXT) 終了評価結果について